素人が趣味で始めた自然農お米作り

3.3反(1.7反と1.6反)の田んぼで米作りをしています!2009年から始めて、天日干しをしています。2年間は収穫なしでしたが徐々にコツを掴み収穫できてきました。無農薬、無除草剤、無肥料、天日干しの自然栽培・自然農法で、①疎植栽培(株間30cm)②深水管理(中干しなし)③生き物繁殖を基本として愛情を込めて育てています。

【まとめ】6月中旬 疎植と最小つまみでの田植えの方法、やり方

田植えは機械で植えますが、私は田植え機は持っていないので、農家の方に心付けをお渡しして、手伝って頂いてます(o^∇^o)ノ。f:id:shirotofarm:20150630215913j:plain

 

<田植え機を使った手順>

田植え機を使った手順は次の通りです。

 

 1.苗を田んぼに運ぶ

まずは、苗を田んぼに運びます。運ぶ方法は次の通りです。

 

私の場合は、農家の方の軽トラの苗コンテナに乗せて運びます。

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2.田植え機の準備

田植え機は、井関さなえPZ53です。FGと書いている座席の後ろの箱は、肥料を入れるものですが、当然私は何も入れてません(*^▽^*)ゞ

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詳細は次のリンクを参照してください↓

商品情報|田植機|さなえ PZ3シリーズ [ロータリ式5〜7条]|井関農機株式会社

3.田植え機の設定(30cm間隔)

この田植え機は、30cm×30cmの37株植えが可能です(o^∇^o)ノ。

田植え機の設定は、一番疎植の37株植えにした上で、苗をつまむ数を一番少なくします。苗のつまむ数を少なくすれば、1~2本植えができますが、その代わり欠株が多くなるので普通の農家はそこまでしませんが、私は欠株ができても風通しが良くなるぐらいの考えで、本数を少なく植える方を優先しています。

4.苗のセットして植える

設定の後、田植え機に苗をセッティングします。5条植えなので、横に5箱分入ります。ちなみに苗の後ろにある箱は除草剤を撒くためのものですが、当然私は何も入れておりません(*^▽^*)ゞ

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この状態で植えていくと、欠株ができながらも疎植かつ1~2本植えで苗を植えていくことができます。

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田植え後は、こんな感じです。

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ローターでならしながら植えています。

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<苗箱の数の目安>

0.7反は、5箱+αで植えることができました。

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1.7反は、10箱+αで植えることができました。

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1.6反は、10箱+αで植えることができました。

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結局、4反で合計28箱使いました。余裕を持って+何箱か多めに作っておきましょう。

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<最後に>

さすがに、田植え機でするとあっという間に完了です(o^∇^o)ノ。手植えも経験しているので、機械の凄さを改めて感じます。いつも手伝って頂ける農家の方のテクニックも凄く、端の端までビシッと揃って、流石プロって感心します!この揃い状況が、後の除草に影響大なので、本当に感謝感謝です!!

 

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