ご挨拶とこだわりの育て方
皆さん、はじめまして(o^∇^o)ノ。
今日からブログを始めるにあたり、この最初のページで私のお米の育て方の最新情報を掲載、更新していこうと思います!
- <はじめに>
- <私の4つのこだわり>
- <これまでの試行錯誤>
- <おこぼれ話>
- 1.育てている品種と晩生の利点
- 2.種子選定と芽出し
- 3.種籾を苗箱に均等に種まき
- 4.苗箱に育苗シートを被せて保湿と雨よけと鳥避け
- 5.土から芽が出たら、プール育苗開始
- 6.苗の成長と水位の調整
- 7.苗の運搬と苗箱とプールの後片付け
- 8.田植え(田植え機or手植え)
- 9.深水管理のための水漏れ対策
- 10.田植え後の補植(田植え機の場合)
- 11.除草方法(チェーン除草or除草機)
- 12.中干しの考え方
- 13.田んぼの落水、乾かす(溝切り)
- 14.稲刈り&天日干し&脱穀(手刈りor機械)
- 15.籾摺り(籾⇒玄米)と精米(玄米⇒米)
- 16.お米の保管(籾保管と真空保存)
- 17.発酵食品(米麹、味噌、納豆、醤油等)の作り方
- 18.最後に
- (おまけ)私自身が経験した西日本豪雨
<はじめに>
私は趣味でお米を育てているので、田んぼと稲、そこで生きている生き物を見ているだけで、楽しくて何時間も座っていることができます。そうしていると、どうすればお米が喜ぶかなという事を考えてしまいます。
その感性を頼りに、図書館でお米関係の本を読みあさり、自分が納得できる無理のないやり方を実践しています。逆に、ちょっと頑固なので、自分が納得できない事はやりません(^-^ゞ。なので、慣行農業の常識に縛られることない無農薬・無除草剤・無肥料の自己流自然栽培・自然農法を実践してます。少しでも皆さんの参考になれば幸いですo(*^▽^*)o~♪
<私の4つのこだわり>
細かい作業は工夫して変えていますが、これだけは頑固に守っています!
①疎植栽培することで、健康な苗を育てています!
想像してください…”押しくらまんじゅう”しながら手を広げるのと、一人で手を広げるのと、どちらが伸び伸びできますか?
◆一般的な田植えは15cm間隔で4~5本植えますが、ゆったりと30cm間隔にして、1~2本植えしてます。
◆伸び伸び育てることで、稲の本来持っている生命力が丈夫な太い茎を作り、大きな穂を実らせます。
植えた直後は寂しく↓ても...
暫くすると、追いついて↓きます。
②深水管理することで雑草を抑え、多様な生物が繁殖します!
想像してください…本来水の中で育つ稲は、どういう環境が喜ぶでしょうか?
◆苗からプールに沈めて、水の中に適した根と体を作り上げます。
◆田植えしてからは稲刈り1ヶ月前まで、水を乾かさず(中干しせず)、常に水を入れて深水管理しています。
◆深水管理することで雑草を押さえつつ、多様な生物が土を撹拌して雑草の種を隠してくれます。
③生き物による自然の営みで土が健康になり、害虫を抑えます!
想像してください…生き物が全くいない田んぼと、多様な生き物が活動している田んぼのどちらのお米を食べたいですか?
◆微生物やイトミミズの活動により、栄養の元である有機物が分解され、自然な栄養が供給されます。
◆多様な生き物と共存することで害虫の天敵も多くなり、害虫の繁殖を抑えることができます。
④無肥料で育てることで健康に育ち、病気・害虫を防ぎます!
想像してください…必要以上の量を食べて肥満になった人と、適正な量を食べてスリムな人と、どちらが健康で病気にかからないでしょうか?
◆肥料を与えずに稲自身が必要分だけ栄養を吸収して育てば、健康に育ち、たとえ病気のウィルスが存在していても病気にかかりません。
◆肥料を与え過ぎて必要以上に稲が大きくなり過ぎると、稲自身が害虫を引き寄せるようになります。
<これまでの試行錯誤>
私の理想の育て方は、「自家採種⇒ポット苗箱によるプール育苗⇒不耕起⇒田植え(一本植え)⇒草取りせず⇒稲刈(バインダー)⇒ハザ掛による天日干し⇒脱穀(ハーベスタ)⇒冬期湛水」ですが、できる事・できない事を踏まえた結果、ほとんどの田んぼ(3.3反)では「自家採種⇒苗箱によるプール育苗⇒耕起⇒代掻き⇒田植え(1~2本植え)⇒除草(チェーン&除草機)⇒稲刈(バインダー)⇒ハザ掛けによる天日干し⇒脱穀(コンバイン)⇒冬期乾田」で収穫しています。しかし、不耕起や天日干しという理想も追いかけたいので、1年間だけ0.7反の田んぼで手作業を交えて「自家採種⇒ポット箱によるプール育苗⇒不耕起⇒1本植えの手植え⇒除草(手押し除草機)⇒稲の手刈り⇒天日干し⇒足踏み脱穀⇒籾保管⇒冬期湛水」を試してみました。
<おこぼれ話>
雑感を書いた記事です。興味があればどうぞ!
1.育てている品種と晩生の利点
2.種子選定と芽出し
↓日々の奮闘はこちら↓
3.種籾を苗箱に均等に種まき
↓日々の奮闘はこちら↓
4.苗箱に育苗シートを被せて保湿と雨よけと鳥避け
↓日々の奮闘はこちら↓
5.土から芽が出たら、プール育苗開始
↓日々の奮闘はこちら↓
<プール育苗の利点>
プール育苗の利点はたくさんあります。悪い所が見当たりません!!平日作業できない週末農業の方に、特にお勧めします(o^∇^o)ノ。
①苗から水に浸かる事で、深水に最適な水稲となります。
※陸で育つ稲と水の中で育つ稲は、根も体も構造が違います。田植え後の活着も早いです!
②朝、プールに水を入れるだけで他の管理がいりません。
※ビニールハウスの開け閉めや定期的な潅水も一切必要ありません!
③水温が昼は涼しく夜は暖かいので、苗痛みがありません。
※苗痛みがないので、ビニールハウスそのものが必要ありません!
④水が病気や蒸れを防ぎ、消毒・農薬の必要がありません。
※出芽さえ、うまくいけば全滅の可能性は非常に低いです!
6.苗の成長と水位の調整
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7.苗の運搬と苗箱とプールの後片付け
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8.田植え(田植え機or手植え)
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9.深水管理のための水漏れ対策
↓日々の奮闘はこちら↓
10.田植え後の補植(田植え機の場合)
↓日々の奮闘はこちら↓
11.除草方法(チェーン除草or除草機)
↓日々の奮闘はこちら↓
12.中干しの考え方
↓日々の奮闘はこちら↓
13.田んぼの落水、乾かす(溝切り)
↓日々の奮闘はこちら↓
14.稲刈り&天日干し&脱穀(手刈りor機械)
↓日々の奮闘はこちら↓
15.籾摺り(籾⇒玄米)と精米(玄米⇒米)
↓日々の奮闘はこちら↓
16.お米の保管(籾保管と真空保存)
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17.発酵食品(米麹、味噌、納豆、醤油等)の作り方
↓日々の奮闘はこちら↓
↓おまけに、籾を保管している自作の小屋の設計図です↓小屋が壊れた時の私の備忘録です(o^∇^o)ノ。↓
準備中...
↓もひとつおまけに、私のお勧めの本です↓
準備中...
18.最後に
どうでしょう(*⌒0⌒)b。素人でも農家の協力が得られれば、お米が育てることができます。0.7反で4俵できれば、家族4人分/年の収穫です。0.7反ぐらいだと、手植え手刈りハザ掛けをすれば農機具なしで十分できます。野菜を育てている人であれば、十分挑戦できると思います♪
おいしいお米を家族で食べてみませんか?手前味噌じゃないですが、自分で作ったお米は最高ですよ(o^∇^o)ノ。
(おまけ)私自身が経験した西日本豪雨
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