余り苗の処分と補植
田植えの時にお話した通り、苗をつまむ数を少なくすれば、欠株が多くなります。少々の欠株は、株間が広くなったと思って補植しませんが、連続して欠株している所を補植していきます。
まずは、田植え後の余り苗は後髪惹かれますが、心を鬼にして処分します!
普通の農家の方は、残った苗を田んぼの水の中に浸けておいて、必要に応じて補植苗として利用しますが、私は次のデメリットがあると考えています。
①密集した苗をこれ以上水に浸けて育てても、健康には育たない。
※逆に、そこから病気が広がる危険性もあります!
②補植するたびに苗を取りにいくのは、かなり疲れる。
そこで、補植用の苗は田んぼの中の苗を使います(o^∇^o)/ココガポイント!。
「え、田んぼの中に補植用の苗なんてあるの?」と疑問に思うかもしれませんが、機械植えすると欠株も多いですが、2本以上苗が植えられている所もあります!
例えば、水色の部分が欠株ですが、赤色の部分に3本植えられています。
そこで、3本の苗を抜きます。
抜いた苗を3つに分けます。
そして、抜いた場所と欠株の場所に1本づつ植えていきます。
私の理想は、1本植えなので植え直す場合は苗が余ってたとしても、必ず1本づつ植えていきます!!稲は、基本丈夫な植物なので、1本づつでも十分育ってくれます(o^∇^o)/。
田んぼの中の苗を使えば、翌週でも翌々週でも補植が可能となります。苗箱とは違って広々とした田んぼで育った健康な苗を使って、必要な部分に補植していきましょう!!
↓頑張れの応援クリック待ってま~す↓