田んぼの中に入らずに落水する方法(田植え後107日、出穂後26日)
※最新のやり方は、ご挨拶とこだわりの育て方にまとめています。
普通、田んぼの中の水溜りの水を落とすときは、次のような機械を使って”溝切り”を行います。
地面に溝を掘って水路を作りますが、出穂~登熟期の間は根を切ることは極力避けたいので行うことはできません。
そこで、畦に近い所の水溜りであれば、簡易的な溝を掘ることで水を落とすことができます。この溝を掘るポイントは、水溜りの水面よりも低い溝を掘る事です。そうする事で、水が染み出してきて水を落とすことができます。
ひとつ目の田んぼは、こんな感じで壁に沿って溝を掘っていきます。
稲の奥に溜まっているので写真では良く分かりませんが、溝を掘る前よりはかなり水を落とすことができました!!
ふたつ目の田んぼは、溝を掘る前はこんな感じですが...
こんな感じで畦に沿って溝を掘っていきます。
溝を掘る道具としては、上の写真の左に写っている通り、普通のスコップが掘りやすいです。
これで、来週水がどれぐらい少なくなるか確認し、それでも落ちない場合はまた対策を考えていきたいと思います...けど、残る方法は田んぼの中に溝を掘っていくしかないなぁ( ̄Д ̄;ドーシヨ…。
↓頑張れの応援クリック待ってま~す↓