【まとめ】6月中旬 田植え紐と支柱を使った手植えの方法、やり方
私は不耕起を試した時に田植え機ではなく手植えで植えました。その作業を忘れないように、記事としてまとめておきます(o^∇^o)ノ。
<道具>
使う主な道具は、次の通りです。
<手植えをするためのポイント>
手植えする時の考えるポイントは、苗の植える位置をどうやって決めていくかです。植える場所さえ決まれば、後はその位置に苗を差していけばいいだけです。その位置を決める方法を考えていきます。
<植える位置を決める方法1>
※線引き道具や田植定規を使う方法
昔からの道具で、線引き道具や田植定規がありますが、amazonで検索しても売っていないです。自作している方もいるみたいですが..
私が自作するとすれば、180cmの支柱と菜園クロスバンド↓
を使って下の写真のようなものを作りましたが...
しかし、私のように不耕起の田んぼだと草が残っている↓ため無理でした(〃⌒∇⌒)ゞ。
<植える位置を決める方法2>
※(お勧め)田植紐を使う方法
田植え紐と園芸支柱の準備
私の場合は、植える場所を決める道具として田植え紐をいます。田植え紐は、紐に30cm間隔の目印としてビーズがついているこんな商品です。昔ながらの商品を現代版にして、amazonや農機具屋さんでも販売しています。
届いた商品はこれです。
拡大するとこんな感じです。赤い玉が30cm間隔についていて、その目印に合わせて苗を植えていきます。最初は自作しようと思いましたが、時間をかけて作るより作業量とと価格を比較して購入することにしました。何百個もビーズを付けるのは(〃⌒∇⌒)ゞ…キビシイヨネ。
次に使うのは、農業用の180cmの支柱です。私は100円ショップでも発売しているものを使っています。
これを使って、次の順序で手植えを行っていきます。
1.田植紐を180cm間隔で固定する
田植紐を180cm間隔に固定します。
田植の両端に支柱を立てて、田植紐を巻き付けておきます。巻きつけによって、田植紐の印ができるだけ並行になるように調整しておきます。
2.苗を苗箱やポットから取り出す
まずは、苗箱から土を切って...
苗箱に入れます。
ポット苗の場合はこんな感じです。
3.支柱に30cm毎に印をつける
ビニールテープ等で支柱に30cm間隔で印をつけておきます。
4.田植紐の印に支柱の両端を合わせる
田植紐の赤ビーズに支柱の端を合わせて...
180cmの田植紐間を支柱で渡します
5.支柱を挟んで稲を植えていく
支柱を足で跨ぎながら、植えていくイメージはこんな感じです。
苗を1本だけ抜きます!!ここが私のこだわりのポイントです(o^∇^o)ノ。
まずは、イメージ①の田植え紐と支柱の交差部分に植えて...
その右と左にも植えて...
それを後退しながら、3本ずつ植えていきます。ちなみに、慣れてきた最後の方は、5本ずつ植えていくこともできました!!
支柱の印分を植え終えたら、横に移動して繰り返し植えていきます。2人いれば、端から真ん中にスライドしていけば、効率よく植える事が出来ます!
6.田植紐間が植え終われば、田植紐を移動する
田植紐を移動しながら繰り返していくと、田んぼ全面植える事ができます。
ちなみに、田植え紐の印がきっちり平行になって、植える事が出来れば理想ですが、下のイメージ図のように平行になっていなくても、除草機を使う分には何も問題ありません!!イメージ図でうまく表現できていないですが縦は揃っていますし、横は田植え紐の境目で方向を変えれば良いだけです。何が言いたかったかというと、少々平行になっていなくても大丈夫なので、気にせず植えていってくださいという事です♪
<最後に>
不耕起と違って、代掻きして綺麗に泥化していれば植え易いと思いますが、土日の週末で植える事が出来る広さは、0.7反ぐらいと思います。それでも腰を曲げながらなので、かなり疲れます。もし、試す方がいれば朝早くから時間をたっぷりとって、ゆっくり自分のペースでできるようにしましょう(o^∇^o)ノ。
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