【まとめ】稲穂/籾/玄米の水分量の測定の方法,やり方(水分測定器の使い方,使用方法)
通常稲刈りした直後は20%以上の水分量ですが、保管するための水分量は15%ぐらいにしなければなりません。
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そうしないと、蒸れてカビが生えたり芽が生えてきたりして、変質して美味しくなくなります。また、脱穀後の「籾摺り+色彩選別」をお願いしている農家の方も、15%以下にしないと、うまく作業ができないよと言われています。JAに買取してもらう時には、14.5%以下にしないと買取できないという所もあるそうです。
下の写真は14.7%で、適正です。
- <水分測定器>
- <水分を測る手順>
- 1.稲穂を指でこぎ落とす
- 2.備品の手動の籾摺り機に入れて横のレバーをまわす
- 3.玄米の状態にして、備品のピンセットで摘む
- 4.測定皿の上にのせる
- 5.測定器に入れる
- 6.ネジの測定部分を備品のブラシで掃除する
- 7.クルクルまわして、赤い測定ボタンを押す
- 8.終わった後、皿のお米と測定部分をブラシで掃除する
- <正確に測るためのポイント>
- <最後に>
<水分測定器>
私は農機具屋さんで借りて使っていますが、商品はこれです。
←ケースとセットになってます
<水分を測る手順>
水分測定器の使い方は次の通りです。
- <水分測定器>
- <水分を測る手順>
- 1.稲穂を指でこぎ落とす
- 2.備品の手動の籾摺り機に入れて横のレバーをまわす
- 3.玄米の状態にして、備品のピンセットで摘む
- 4.測定皿の上にのせる
- 5.測定器に入れる
- 6.ネジの測定部分を備品のブラシで掃除する
- 7.クルクルまわして、赤い測定ボタンを押す
- 8.終わった後、皿のお米と測定部分をブラシで掃除する
- <正確に測るためのポイント>
- <最後に>
1.稲穂を指でこぎ落とす
2.備品の手動の籾摺り機に入れて横のレバーをまわす
3.玄米の状態にして、備品のピンセットで摘む
4.測定皿の上にのせる
5.測定器に入れる
6.ネジの測定部分を備品のブラシで掃除する
計測前に、必ず掃除します。そうしないと、前のお米が残って、正しく計測できません。
7.クルクルまわして、赤い測定ボタンを押す
水分量が表示されます。
8.終わった後、皿のお米と測定部分をブラシで掃除する
<正確に測るためのポイント>
測定器を使うポイントは、1回1回ネジの測定部分と皿を綺麗にブラシで掃除する事です。私はこれを忘れて、何度か「おかしいな~」という結果になった事があります(〃⌒∇⌒)ゞ。
<最後に>
適正な水分量でお米を保管し、1年間美味しいお米を食べていきましょう(o^∇^o)ノ。
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