田植え後の水深調整(深水管理)
田植えが終了したら、それぞれの田んぼで水深調整を行って深水管理します。深水管理をする事で、ヒエは確実に抑えることができます(o^∇^o)ノ。私が収穫するための除草対象にしているのは、ヒエとコナギです。
ひとつ目の田んぼ(0.7反)は、出口の外していた板を使って水を止めます。
泥で隙間を塞ぎます。
そして、水路を水が入るように仕切ります。
すると、水深が深くなって苗がこんな感じに沈みます。場所によっては完全に沈んでいる場所もあります(*^▽^*)ゞ。普通の農家の方はこれを見れば驚きます!私としては、沈みすぎて育たなければ補植すればいいと割り切っています。それよりも土が見えてヒエが生えてくるのを防ぐ方を優先しています(o^∇^o)ノ
結果、こんな感じで水が溜まります。
次は、ふたつ目の田んぼ(1.7反)に水を入れます。
まずは、堰提を使って水を止めます。
堰を落とすために、舵輪をまわします。
すると堰が落ちて、水が堰き止められます。
すると、水路の水が増えて...
入り口から水が入ります。出口からも水が入ります。
パイプを水面の高さよりも少し低い位置で、切ります。
すると、パイプを通って水が入るようになるので、仕切り板を高くする事ができます。
水位調整するために板の高さを高くしたいときは、こんな感じの板をホームセンターで買ってきて、のこぎりで切って1枚目の板の上に追加していきます。
結果、こんな感じで水が溜まります。
最後に、3つ目の田んぼ(1.6反)に水を入れます。
今回、初めて借りた田んぼなのでうまく溜められるか凄く不安でした。結果から言えば、凄く水が入れやすい田んぼでした(o^∇^o)/ ヤッタネ!。
まずは、板で水路の水を堰き止めます。前の人が使っていた入り口の板は、背が高いので、水を入れるときには板を外す必要があります。そうすると、毎回泥の隙間塞ぎをしなければならなくなります。そこで...
ホームセンタで買った板をのこぎりで切って、短い仕切り板を作ります。
短い板で仕切ると、入り口の板を外さなくても水が入るようになります。田んぼの水位は水路の水位よりも低いので、水路の板を外すとちょうどいい高さで水が止まります。
ちなみに、水が入ったり出たりする所の水止めのコツとしては、板+泥だけでなく育苗用の土袋を使うのがお勧めです。
仕切り板にビニール袋を被せて、隙間を埋めます。
次に、土のう袋の代わりとして、袋に土を入れます。
これをふたつ折して...
ゴムバンドで止めます。縦方向に締めるのがポイントです!!
仕切り板に被せた袋の上に乗せて、その上に泥を乗せていきます。
こうすることで、水路を堰き止めると水が入り...
堰き止めを外すと、田んぼの中の水を堰き止めてくれます。
結果、こんな感じで水が溜まります。
この水量をキープしつつ、補植後に深水しても生えてくるコナギを抑える除草作業を行っていくこととなります!!
↓頑張れの応援クリック待ってま~す↓