脱穀した籾から藁を取り出して貯蔵缶に入れる方法を考えてみました
※最新のやり方は、ご挨拶とこだわりの育て方にまとめています。
日曜日に脱穀を終わらせようと思っていましたが、天日干しは今年だけかもしれないので家族全員で写真を撮ろうということになって、色々準備していたら結局脱穀する時間がなくなって、作業自体できませんでした(〃⌒∇⌒)ゞ。
そこで、脱穀作業ができなくても、脱穀した籾を貯蔵缶に入れる作業をしました。私が、籾を保管している場所は、手作りの小屋です。
敢えて、隙間を多くして風通しがよい環境で保管しています。
小屋の中に入れている貯蔵缶はこれです。5俵缶です。
この貯蔵缶に籾を入れていくのですが、袋にいれてある籾をそのまま入れると藁が一杯混じってしまいます。
通常は、下の写真のような唐箕(とうみ)を使って、風で藁や小さなゴミを吹き飛ばしていくのですが、私はこれ以上の農機具を保管する場所もないので...
篩(ふるい)を使って藁を取り除くことにしました。
そこで、貯蔵缶の入口で篩をつかいます。一番粗くて穴の大きい網目を使って籾を入れて...
籾だけを落とすために振って...
藁だけを残して、捨てます。
しかし、この作業では次の2つの理由で、効率が悪いです。
①網の穴が小さいため籾が落ちずに溜まるので、篩の量が一杯になる毎に作業を止める必要がある
②篩を持つ人と籾を入れる人の最低2人いないと作業できない
そこで、この問題を解決するために、ホームセンターにもっと穴が大きい網が売っているかどうかを見てきました。すると、このタイプの交換用の網は、最初から付属している3つの網よりも大きい穴の網はありませんでした。
そこで、篩に拘らなくても、他の用途で使う物でもいいので、網状の代替え品がないか探してみました。
すると、いいものを見つけました!!それは焼肉用の網です(o^∇^o)ノ。
この網の上に篩の囲み部分を乗せます。
焼肉用の網を使うことで、前の2つの問題が解決します!!作業時間が短くなって、1人で作業ができるようになります。
①網の穴が大きいので、振らなくても籾が落ちていきます!!
②貯蔵缶の入口に引っかかるので篩を持たなくてよくなり、1人だけで作業できます!!
まず、ボールを使って籾と藁を入れます。コツとしては、かなり上から落とすともみの落ちる速度が早くなるので、籾が網に留まらずそのまま落ちてくれます。
すると、大きな藁が網に引っかかって、取り除く事ができます!!
この作業をすることで、こんな感じで貯蔵缶に籾が入ります。
藁も入っていますが、これぐらいだったら籾摺り機でうまく選別してくれるでしょう(o^∇^o)ノ。
効率よく作業できる方法も見つけることができたので、残りの天日干しの脱穀をしていかなくては...まだ半分以上残っているな...しかし、いつになったら終わるかな(〃⌒∇⌒)ゞ。
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