ひとつ目の不耕起田んぼは、5つのゾーンの育ち方を観察してます(田植え後1週目)
ひとつ目の田んぼ(0.7反)の1週間後の様子です。この田んぼは、冬期湛水した後に不耕起のまま手植えしています。
この田んぼは、野生苗/ポット苗/通常苗の違いと、草と共生した所と草を掻いた所をの組み合わせによって、5つのゾーンに別れています。
まずは、①野生苗ゾーンです。植えた時から大きかったので、ひときわ大きく元気に育っています!
次は、②ポット苗、草共生ゾーンです。草に負けず順調に育っています。
③ポット苗、草掻き(泥化)ゾーンも、順調に育っています。いい感じで、コナギも生えてきていません。このまま藻が増えてくれればいいのですが…
④通常苗、草共生ゾーンは、苗が小さいので草に埋もれていて、どれが稲か分からない状態になっています。ここはさすがに大きくは育たないような気がします(〃⌒∇⌒)ゞ。まぁ、ダメもとで小さな区間で試している所なので、育てばラッキーですね。
最後に、⑤通常苗、草掻き(泥化)ゾーンですが、苗が小さくて深水で沈んでいたためか、葉が立っていなくてクタッとしています。来週、葉が立ってくれることを祈っています!!
ちなみに、もし苗がダメだった時のために、端っこに10cm間隔ぐらいで30本ほど苗を植えておきました。補植用の苗として、来週には少しでも大きくなっていて欲しいな(o^∇^o)ノ。
この5つのゾーンの育ち方を見ていると、やっぱりポット苗が活着が良くて、草にも負けずしっかり育っています。来年は、ポット苗を増やす検討をするか、通常苗を薄まきにしてもっと大きく育てるかを考える必要があるかも...草と共生できるかどうかは、もう少し様子を見てみないと分からないですね。
今回の手植えで色々な実験ができているので、どんな育ち方をするのか凄く楽しみです(o^∇^o)ノ。理想は②④の草との共生が上手くいければ最高ですが...さてさて。
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