【稲刈り編】来年不耕起を広げるための方法、やり方
前回の記事で書いた通り、念願のバインダーを購入しました!
記事にも書いた通り、水を溜めたまま稲刈りする事ができますが、最初からハードルを上げず、田んぼを乾かせて稲刈りをしようと考えています。
そうすると、私の品種の稲刈りまでのスケジュールは次の通りです。
1.出穂(9月上旬)
2.落水、溝切り(10月上旬)
3.稲刈り(11月上旬~下旬)
2について、問題となるのは、私の田んぼの水はけの悪さです。昨年は、水を排出してからスコップを使って溝切りをしました↓
しかし、苦労して作った割には思ったより水が乾かなかったので、今年は昨年よりも楽で水はけを良くする方法を考える必要があります。
そこで、作業を楽にするために、溝切り機を購入しました。エンジン付き乗用型の溝切り機もありますが、手押しで頑張ろうと思います。
昨年作った溝を綺麗に掘り直す事と、水はけが悪い部分については田んぼの中も溝切りしようと考えています。根を切ってしまうので、必要最小限にしたい所です(〃⌒∇⌒)ゞ。
次に3の稲刈り当日ですが、せっかくバインダーで稲を束ねるので、今年の収穫米はすべて天日干ししようと思います(o^∇^o)ノ。
天日干しするためには、稲干し台が必要ですが、昨年0.7反の田んぼで稲干し台が10台必要という事が分かりました↓
3つの田んぼを同時期に稲刈りすると、稲干し台を大量に準備する必要があるため、
①ふたつ目3つ目の田んぼ(3.3反)は11月上旬
②ひとつ目の田んぼ(0.7反)は11月下旬
で時期を2、3週間ずらす事により、①で使った稲干台を②で流用します。こうする事で、とりあえず稲干し台20~30台で干せないかなと思っています。これができるのも、私の品種が倒伏することなく、刈り取り時期の範囲が広い↓
からできる事です。品種によっては、この時期の範囲が狭いので3週間もずらす事はできないと思います。
天日干し後の脱穀については、ハーベスタを持っていないので、コンバインに手動で稲を入れていくか(コンバインは手動で入れることを想定した作りになってないので、危険なためお勧めはできませんが)...
コンバインが借りれなければ、足踏み脱穀機で時間かけて脱穀していきます(〃⌒∇⌒)ゞ。
3.3反も天日干しでするためには、稲干し台だけでなく竿として使う竹も多くいります。11月上旬までに準備しなければ...なかなか骨が折れそうです。
しかし、今時どんどん作業が昔に戻っていく人は、いないのではないでしょうか(〃⌒∇⌒)ゞ。人から見れば、退化しているかもしれませんが、私からすると理想に向かって進化しています。しんどいけど、がんばろっと♪ 次は、田植え編を考えてみますね。
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