【田植え編】来年不耕起を広げるための方法、やり方
※最新のやり方は、ご挨拶とこだわりの育て方にまとめています。
前回の記事で稲刈りの方法を考えました↓
今回は、田植えの方法を考えてみます!不耕起する田んぼは、最初の「考え方編」で書いた通り3つ目の田んぼ(1.6反)で行います。ふたつ目の田んぼ(1.7反)は、例年通りお世話になっている農家の方に耕起を行ってもらいます。
今年、ひとつ目の田んぼ(0.7反)で不耕起を実践すると、予想に反して...↓
草を掻いた後、代掻きしたように泥状田んぼになりました!
3つ目の田んぼも、草を掻いた後にうまく泥状になれば、田植え機で植える事が出来る↓のではないかと、都合のいい事を考えています。
ふたつ目の田んぼ(1.7反)は耕起後に田植え機で田植えするので、その田植えが終わった後に試しに不耕起田んぼも田植えしてもらって、植える事ができればそのまま植えてもらおうと思います!!植える事が出来なければ、1.6反の手植えが待っています( ̄Д ̄;;ソウゾウスルダケデコワイ…。どうなるか想像できないです...
今年の不耕起田んぼでは、冬草であるスズメノテッポウが密集して大発生してくれました!このスズメノテッポウが隙間なく生え、コナギやヒエを抑えてくれてくれた御蔭で上手くいったと思っています。冬水田んぼ(冬期湛水)が良かったかもしれないので、できるだけ3つ目の田んぼも水を溜めておきたいところですが...
ここで皆さんにもお話ししておきたい事は、不耕起や冬期湛水や自然栽培は、田んぼ毎の特徴に合わせて対応していかないと、必ずしも同じやり方ではうまくいかないという事です。この3つ目の田んぼは、スズメノテッポウが生えてくれるかどうか分からないし、どんな冬草が生えてくれるか分かりません。ひとつ目の田んぼのように、うまく草を抑えて泥化できればいいのですが...
それと、作業の効率化でいうと、「水草とれ太」君で草を掻いていましたが、一掻きの幅が狭いので作業時間と労力がかかっていました。これをアメリカンレーキで行うと、もっと効率よくできないかなと考えています!!
ただし、草を掻くことに特化した「水草とれ太」君とは違うので、どれだけ冬草が枯れて掻きやすくなっているかにかかっています。
また、今年は草を掻く前に除草機でスズメノテッポウを倒していきました↓
来年はこの事前の草倒しを省略したいと思います。0.7反でも疲れたのに、2.3反では無理です(〃⌒∇⌒)ゞ。果たして冬草が立ったまま、アメリカンレーキの一掻きで泥化できるのか...これも想像できませんね。
今年は0.7反の田んぼを不耕起しましたが、それが2.3反に増えるので、上手くいかない事や、想像以上に作業に時間がかかる事もあると思います。しかし、その時々で臨機応変に対応していこうと思います。自分で言うのもなんですが、臨機応変な対応力には少し自信があります(o^∇^o)ノ。今までも色々問題があり、それに対応してきたので...問題の解決を考える過程も、楽しみの一つです!!
最後には「時間をかけての力技」という必殺技もあるので、何とかなるでしょう(〃⌒∇⌒)ゞホントカナ…。頑張ろっと!!
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