1回目のチェーン除草です。滑車で引っ張る方法も!
先週日曜日に田植えが終わったので...
本日木曜日に1回目のチェーン除草を行いました(o^∇^o)ノ。
田植えした3,4日後にチェーン除草することが、コナギを抑えるのに必須条件ですので、皆さんお忘れなきよう!!
朝9時~夜19時の丸一日で、3.3反の田んぼをすべてチェーン除草できました!!雨が降っていて苦労しましたが、妻と息子と私の3人で作業しました。いつもながら、感謝感謝です!
チェーン除草機の作り方は、次の通りです。
塩ビパイプにチェーンを結束バンドで止めます。
長年使っているので、チェーンが錆びまくっていますね(〃⌒∇⌒)ゞ。
たっぷり入れていた水も少なくなっていたので...
浮かせたコナギを根付かせないように、水を入れます。
準備できたので、チェーン除草を開始するのですが、今回の秘密兵器はこの滑車↓です。
なんとかチェーン除草機を楽に引くことが出来ないかを考えて、昨年は電動リールを試してみましたが、チェーンをリング状にすると引っ張ることが出来ませんでした。
そこで、別の方法がないかと考えた所...
ロープを持って後退すると楽に引っ張れることから、後退する距離を長くすればいいのではと考え、田んぼの畔に沿った角度にロープの向きを変えてやればいいと思いつきました(o^∇^o)ノ。つまり、図にするとこんな感じです。
写真だと、こんな感じです。
やり方は、まず滑車を空けてロープを入れて...
滑車を閉めます。
次に、鉄の丸カンで滑車を支えて...
ロープの方向を変えます。
ロープの端は、端に結んだ丸カンごと角棒に括り付けて...
スタンバイして...
畔に沿って、後退していきます。
滑車を持つ人は、腰を落として踏ん張ります。
そうすると、一度も止まることなく腕の力も使わずチェーン除草機が引っ張れます。
ちなみに、50mの田んぼを滑車を使わず腕の力で引っ張ると3分ぐらいかかっていましたが、滑車を使う方法だと1分ぐらいで引っ張れました!半分以上の効率化です。今までは3.3反の田んぼを2日で行っていたのが、ぎりぎり1日で完了することもできました!
滑車の役割はあくまで方向を変えるだけなので、引っ張る重さが軽くなることはないですが、電動リールほど高くない&スピードアップできるのがメリットと思います。皆さんにもお勧めです(o^∇^o)ノ。問題点は、片方で最低2人必要ということですね(〃⌒∇⌒)ゞコレハドウシヨウモナイ!。
作業しての課題は滑車や角棒を持っている手が痛くなったので、タオル等で巻いてクッションをつける等まだまだ改善の余地が残っていますが、考えていたことが実現できたので大満足です。もう1台購入して4人で両端で引っ張るのが一番効率的です。今週日曜日の2回目チェーン除草は、4人以上で作業してみますね。
少しでも皆さんの役に立てば幸いです。そのうちまとめ記事にも追加しようと思います(o^∇^o)ノ。
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