稲刈りが終わりました。親切な皆様に感謝です!
やっと、土曜日に稲刈りを終了しました(o^∇^o)ノ。
稲刈り前の様子はこんな感じです。もう、緑色の部分は残っておらず、完全に黄金色に熟しています!
上から見ると、こんな感じです。
育てている品種「朝日」は熟していても、長期間胴割れすることない特徴があるので、稲刈りのタイミングに余裕があるので助かっています。
ぱっと見は、稲だけに見えますが...
枯れたクログワイが根元に大量に残っています( ̄Д ̄;;ヒエー!。
今年は、コナギをチェーン除草で撲滅できたと思っていたら...
クログワイの勢力が凄かったため...
稲束のほとんどがクログワイに占領されると考え、...
天日干しは諦めてコンバインによる機械刈りをして、機械乾燥することにしました(〃⌒∇⌒)ゞザンネンデス!。
ちなみに、クログワイやホタルイが生えている田んぼは、次の場合だとコンバインで刈れないそうです。
1.馬力の少ない小型のコンバイン
※馬力があれば少々溜まっても詰まらずに動ける
2.クログワイが枯れて乾燥しておらず、緑色の状態
※枯れて乾燥していると軽くて絡まりにくく、分散する
3.田んぼの地面が濡れている状態
※濡れていると枯れていても重く固まることで機械に絡まりやすい
プラス、操作する人の技術が一番必要だと思います!
私の場合は幸運なことに、大規模農家さんに操作を含めてお願いできる環境にあったので、1項は6条刈りの大型コンバインで刈ることできました。手間のかかる稲刈りにご協力して頂いて、本当に感謝感謝です!!
晩成品種で11月の稲刈りが可能だったので、2項のクログワイは完全に枯れていて...
機械刈りを見越して出穂前から水を止めて、11月は晴天が多かったので、3項の田んぼもしっかり干すことができました!!
条件がそろっていなかったことを想像すると、ぞっとします...。こういう事も想定して、晩成品種を選んでいて良かったです。
といっても、刈るには工夫が必要で、枯れたクログワイを少しでも量を少なくするために地面からできるだけ離れた高い場所で刈っていきます。
なので、刈り取った稲株も長い株になっており、周りにはクログワイがワサワサと残っています(〃⌒∇⌒)ゞ。
それでも、コンバインに枯れたクログワイが登ってくるので...
脱穀する入口に溜まってきます。
溜まってきたら一旦止めて除去しつつ、進めていきます。
これを繰り返すことで、無事稲刈りが終わりました。
最後に、脱穀終わった籾をフレコンバックに入れます。
今年は1000kgのフレコンバックの1/3ぐらいでした。
なので、車の搭載量をOverしていないですよ(〃⌒∇⌒)ゞ。
来年用の種もみを、コンバイン袋に入れて...
乾燥機がある農家さんの倉庫に持っていって...
乾燥機に入れて貰いました。
水分量は、23.2%でした。
ここから15%以下に機械乾燥していきます。籾摺りして玄米になって取りに行くのは来週ぐらいになりそうです。
今回の稲刈りは、本当に皆さんにお世話になりました。クログワイが大量に生えている田んぼで稲刈りをして頂いた方、少量の籾でも機械乾燥をして頂けた方には本当に頭が上がりません。心づけを渡しているとはいっても、自分の田んぼではないので断ることもできるのにご協力して頂いたことは、何度書いても感謝しきれません。本当にありがとうございました。
収穫量としては1反あたり1俵いくかどうかですが、無事収穫できたことで来年の戦いの意欲が湧いてきました!考えることはいっぱいありますが、来週新米を食べられることを喜びたいと思います(o^∇^o)ノ。
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